SKY-HI/Marble The World

SKY-HI/Marble The World Works|orange collar

日付 2018年3月1日 現場担当 T2オペレーション
場所 埼玉/大宮ソニックシティ  使用機材 T2、PR-800
概要
Marble The World ツアー初日は大宮ソニックシティで行われました。
AAAの日高さんがSKY-HIというソロ名義で、SUPER FLYERS(9人編成のバンド)と共に
迫力あるライブを演出しています。
セットの床とホリゾント幕に計3台のプロジェクターを使用しての映像オペレーティングと映像制作を行っています。
ライブ中盤で行われるWaiking on Waterという曲では、曲名にあるようにアーティストが水面を
歩いているかのような映像を制作しています。
作業内容としては、PT-DZ21KというPanasonic製の2万Anciの明るさのプロジェクターを2台使用して
1台を客席からホリゾントに打ち、もう1台をバトンに吊って床に向けて投影して使用しています。
もう1台をPT-DZ8700というPanasonic製の1万Anciのプロジェクターを同じく吊って別の床面に向けて投影し
3台同時に映像を投影してのオペレーティングを行っています。
プロジェクターを3台使用して映像投影を行うWalking on Waterという曲では、音に合わせて床に波紋が
広がったりホリゾントに水しぶきあがったりといった映像演出を行う際に使用しております。
映像の再生機には、Grass ValleyのT2 RaidとRolandのPR-800を使用して制御しています。
今回はPJのシャッター制御に、PCを使用しての制御を行いました。
PCからLANでHABに繋ぎ、そこから制御したいPJまでLANによる引き回しが必要になります。
PC側では、ヒビノさんから頂いたExaという会社に所属している方が制作した複数のプロジェクターのシャッターを
一括で制御出来るアプリケーションを頂き、それを用いて制御を行う仕様になっています。
また、別の方法でブラウザよりプロジェクターのIPアドレスを入力しての単体での制御を行う事も可能です。
こちらはリモコンを使用しての調整を画面上で行える他、現状のプロジェクターの状態(レンズの使用時間やPJ内の温度等)を
詳細に把握する事が出来ます。
T2は弊社所有している機材でもあり、ライブやイベントでスピーディーに対応できます。

お見積もりや制作依頼、ご質問ご要望など、
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

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