ゆず
アリーナツアー「BIG YELL」

公演日 | 2018年8月22日 | 会場 | 大阪/大阪城ホール |
担当業務 | 現場オペレーション | 使用機材 | d3 |
2018年のゆずのアリーナツアー「BIG YELL」
4/29のさいたまスーパーアリーナから8/22の大阪城ホールまでの映像オペレーションを担当しました。 ステージ上は船をモチーフにしたデザインになっていてマストや船内の樽などのアイテムは細部にまでこだわって作りこまれていました。
ステージは上下にある大型LED画面、500インチを越えるスケールです。 (500inch/11068×6225)
更にステージセンターにある船の支柱の上には8万個の電球からなる球体オブジェクトが設置されました。
お客様参加型の対抗メドレーなど盛りだくさんのセットリストになっていてライブを進めていくにつれて
変化していく舞台上のステージセットの展開も注目されました。
映像コンテンツとkinesys(機構)の動きの連動演出は、d3(メディアサーバー)を使用することで可能にしました。
kinesysからの位置情報をうけd3内の3D空間でリアルタイムシュミレーションされたものが
LED画面へ送出されます。 サイドLED、球体、キネシスと複数の送出先があり、それぞれのソースが同期する必要がありました。
4Kサイズに近いチャートをつくり、それぞれのソースを集約する事でd3からまとめて送出する事ができました。
また照明や電飾に合わせたシーン毎のコンテンツのカラコレ補正もd3内のエフェクトを使い、
リアルタイムレンダリングすることが可能です。
Disguise/d3は弊社所有している機材なのですぐに現場で対応が可能です。
弊社の実績の紹介を目的としてライブのお写真を掲載させていただいております。
ご不都合、お気づきのお写真ございましたら削除いたしますので有限会社オレンジカラーまでご連絡下さい。
よろしくお願い致します。
小川


